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「暗黒騎士様といっしょ! ~勘違いから始まる迷宮攻略~ (ファミ通文庫)/笹木さくま」の感想

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今回の記事は「暗黒騎士様といっしょ! 」シリーズの1巻の感想ブログです。

BOOK☆WALKERの読み放題に、追加されたファミ通文庫作品の1つです。
タイトルに惹かれました。

あらすじ

伝説の暗黒騎士による、新たな伝説がいま始まる!
「迷宮を踏破して帝国を救ってください!」助けたエルフの少女は、駆け出し冒険者アルバにそう頼み込んできた。どんな願いも叶うという迷宮の深奥には、帝国を滅ぼす秘密が隠されているらしい。エルフの少女=第7皇女ルーファはアルバのことを伝説の暗黒騎士と思い込み助けを求めたのだ。勘違いでも「女の子の頼みを断るのは格好悪いよね」と、アルバは祖父からもらった漆黒の全身鎧と鮮血のごとき赤い魔剣を携えて迷宮攻略に挑むことになり――。伝説の暗黒騎士による、新たな伝説がいま始まる!

引用元:BOOK☆WALKERより

感想

アルバの「一国一城の主」って言うのは、都会の一等地にマイホームを建てることなのに、ルーファは「帝国を手に入れる」という勘違い。
一国一城って言葉を聞くと、人によっては捉え方が違いが、出てきてもおかしくはない。

アルバはあまり言葉として発していないのに、ガーネットはわかるところが、不思議で仕方ない。

ルーファは皇女ではあるけど、腹黒さがあり、ギャップのあるキャラをしている。
ガーネットとの会話がほのぼのとするとともに、笑いを誘うやり取りが楽しい。

勘違いから始まるストーリー展開で、バトルシーンもコメディーシーンも、テンポがよくて楽しめる作品でした。

さいごに

BOOK☆WALKERの読み放題では、「暗黒騎士様といっしょ! 」シリーズ以外のファミ通文庫作品が読めます。