無月黒羽です。
今回の記事は「魔女の旅々」シリーズの1巻の感想ブログです。
私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。
ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。
今回の記事の内容は
- 「魔女の旅々」シリーズの1巻のあらすじ
- 「魔女の旅々」シリーズの1巻の感想
- 「魔女の旅々」シリーズの1巻が読めるサブスク紹介
について書いています。
「魔女の旅々」シリーズの1巻のあらすじ
新たに生まれ変わった、旅と別れの物語
引用元:BOOK☆WALKERより
あるところに旅の魔女がいました。彼女の名はイレイナ。
旅人として、色々な国や人と出逢いながら、長い長い旅を続けています。
魔法使いしか受け入れない国、筋肉が大好きな巨漢、死の淵で恋人の帰りを待つ青年、滅んでしまった国に独り取り残された王女、そして魔女自身のこれまでとこれからのこと。
わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、今日も今日とて魔女は出逢いと別れの物語を紡いでいきます。
「構わないでください。私、旅人なものですから。先を急がなければならないのです」
魔女。――そう、私です。
「魔女の旅々」シリーズの1巻の感想
イレイナがホウキに乗って、旅をする連作短編集です。
語り口がイレイナ本人で、時にかわいさを感じられて、ほのぼのとします。
1つ1つが短編で構成されていて、どのエピソードも、心温まるものだったり、感動するものだったり、バットエンドになりそうなものたったりします。
ただ、結末まで付き合わず、イレイナは旅に出るところが淡白で、最後はどんなふうになったんだろうと考えてしまいます。
結末を描かれていないので、勝手に想像をしてしまう要素がある。
短編のラストではそれを匂わすことが描かれていてる。
人によっては
- ハッピーエンド
- バットエンド
で終わりを迎える結末にもなり得て、遊び心があり、どのエピソードも楽しめる。
イレイナが旅を優先することで淡白なのは、おそらくは魔女になるためにフランに弟子入りをして、「我慢のしすぎ」を指摘されたことによるものではと考えられる。
フランに会わなければ、結末まで付き合っていたかも知れない。
それから、イレイナの母の3つの約束も。
違ったエピソードになっていたのではと思うと、遊び心のある短編ではなかったかも知れない。
今後のイレイナの旅はどんな人に出会い、どんなふうに展開していくのか楽しみです。
「魔女の旅々」シリーズの1巻が読めるサブスク紹介
- BOOK☆WALKERの読み放題
- kindle unlimited
で、読むことができます。
1つ目、BOOK☆WALKERの読み放題
2022年3月31日23:59までの期間限定で読むことができます。
BOOK☆WALKERは、大手出版社であるKADOKAWAグループが運営をしています。
「読み放題 マンガコース」と「読み放題 MAXコース」の2つのサービスがあります。
「読み放題 MAXコース」では、月額1100円(税込)で、
- マンガ単行本
- マンガ雑誌
- アニメ・声優誌など
- ライトノベル
- 新文芸
- 文芸・小説
合計15000作品以上が読める。
KADOKAWA系のライトノベルが豊富で、よく読む方にはオススメです。
2つ目、kindle unlimited
Kindle Unlimitedは月額980円で対象書籍が読み放題というサービスです。
30日間の無料体験期間があり、ジャンルの幅を広く揃っています。
配信対象は和書12万冊、洋書120万冊以上となり、書籍やコミック、雑誌を含まれています。
月に1冊以上の本を読む方にはおすすめです。
さいごに
今回の記事の内容は
- 「魔女の旅々」シリーズの1巻のあらすじ
- 「魔女の旅々」シリーズの1巻の感想
- 「魔女の旅々」シリーズの1巻が読めるサブスク紹介
についてでした。
コメント