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「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~ (1) (MFブックス)/くろかた」の感想

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私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。

ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。

今回の記事は「治癒魔法の間違った使い方 ~戦場を駆ける回復要員~」シリーズの1巻の感想ブログです。

あらすじ

異世界を舞台にギャグありバトルありのファンタジーが開幕!
「勇者召喚」に巻き込まれ異世界に転移してしまった高校生、ウサト。稀少な「治癒魔法」の適性を見出されたウサトは、救命団団長のローズに拉致されてしまう。そこで待っていたのは、地獄のような訓練の日々だった。

引用元:BOOK☆WALKERより

感想

ローズの地獄のような訓練に、適応してしまうウサトが凄い。

治癒魔法を使いながらの走り込み、筋トレなどを限界までやってからのローズに治療されて、さらに限界までと地獄なのに。

ウサトは元々が巻き込まれて異世界転移したのに、過酷な状況になるのは可笑しな感じ。

ローズは厳しい中に優しさがあるような感じがする場面もあり、いい人なのかなと考えるが厳しい面が鬼畜過ぎて、どっちなんだろかと悩む。

ウサトのペットのブルリーンは、懐いているのかわからないけど、和ませてくれる。

ウサトがブルリーンと呼んで、手を出すと出血するほど噛まれる場面は、名前が気に入っていないんだろうなと思う。

それでも、ウサトは気に入ってると思っているところが笑える。

スズネのキャラが元の世界と異世界では違うところがいい。

スズネがブルリーンに触ろうとして触らせてもらえない時の、悔しそうにするところは可愛いと思った。

発言が腐女子っぽいところがあり、ウサトとの会話のやり取りが面白く、笑いを誘う。

ストーリーのテンポがよく、キャラに個性があり、今後の展開が気になる作品でした。

さいごに

「治癒魔法の間違った使い方 ~戦場を駆ける回復要員~」シリーズでは、2021年9月末までBOOK☆WALKERの読み放題で読めます。

BOOK☆WALKERは、大手出版社であるKADOKAWAグループが運営をしています。

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