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「嘘が見える僕は、素直な君に恋をした(双葉文庫)/桜井美奈」の感想

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ライト文芸・キャラ文芸の面白さを知り、BOOK☆WALKERの読み放題で2021年7月末まで読める作品をまた読みました。

ライト文芸・キャラ文芸は一般文芸や純文学とは違い、文章が読みやすい。まだまだ、数は読んでいないけどハマりました。

今回の記事は、桜井美奈さんの「嘘が見える僕は、素直な君に恋をした」の感想ブログです。

あらすじ

人の嘘が分かる、そんな特殊な力を持つ高校生、藤倉聖。全ての人の嘘が分かるわけではない。分かるのは、好きになった人の嘘だけ。幼い頃から、両親・友人と、大切に想う人たちからの嘘に苦しめられてきた聖は、もう誰も好きにならないよう、他人と接点を持たないように生きてきた。だがそんなある日、聖は嘘とは無縁な、明るく素直な転校生、二葉晴夏と出会ってしまい――。「誰かを好きになりたい、でも好きになったら――」嘘が分かる少年と、嘘をつかない素直な少女がおくる切ない青春ストーリー。

引用元:BOOK☆WALKERより

感想

人の嘘がわかる特殊な能力があることで、嫌な思いとかすれば、他人と関わることへの恐怖や不安を抱えても仕方ない気がする。そんな、主人公・藤倉聖が転校生・二葉晴夏と出会う。二葉晴夏の素直さに藤倉聖は惹かれていく様は心温まりました。

二葉晴夏のドジっぷりが可愛らしく感じた。しかも、ドキッとさせる言葉を藤倉聖に言う。藤倉聖のことを悪く言われて、かばうシーンは感動しました。

あと、作中に出てくる猫が可愛く描写されていてニヤニヤが止まりませんでした。ニャーが可愛すぎる。ふてぶてしい態度がますます可愛さをアップさせている。

さいごに

桜井美奈さんの過去作も読んでみたいほど、読了後はボーっとしてしまうほど感動しました。

それから、ライト文芸・キャラ文芸を今後も読んでいきたいと思えた作品に出会えてよかったです。

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