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「トネリコの王(ヒーロー文庫)/日向 夏」シリーズ全巻のあらすじ・感想

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今回の記事は、「トネリコの王(ヒーロー文庫)/日向 夏」シリーズ全巻のあらすじ・感想のブログです。

「トネリコの王(ヒーロー文庫)/日向 夏」シリーズは2巻まで刊行されており、各巻のあらすじと感想を紹介しています。

「トネリコの王(ヒーロー文庫)/日向 夏」のあらすじ・感想

「トネリコの王(ヒーロー文庫)/日向 夏」のあらすじ

目が覚めると新世界にいた。巨木の中で眠っていた紫郎は、目の前にいた空色の髪の少女から前時代の生き残りであることを知らされる。そこは波動係数収束管理システム、通称世界樹(ユグドラ)によって支配された未来だった。人間のほかに、それに従属するために生まれた生体型人造人間(バイオロイド)もいた。困惑しながらも常識の通じない世界を理解し、順応していこうとする紫郎。その生活は緩やかで安寧で眠る前の記憶もまた、退屈な毎日の中で過去のものとなっていく。その矛盾に気づかぬままに-。「薬屋のひとりごと」の日向夏の待望の新作は近未来ファンタジー。理想と現実、そして己の存在価値が炙りだされていく。

引用元:版元ドットコム

「トネリコの王(ヒーロー文庫)/日向 夏」の感想

紫郎が目覚めると、そこはなんと300年以上の未来。

SF設定で最初から物語に引き込まれた。ファンタジーっぽさもあり、ラノベらしさもある。

イラストを担当されたのがマニャ子さんです。表紙のラピスが可愛いですね。

ラピスは無表情なのだけど感情的なものがチラチラ垣間見えるのが微笑ましく可愛く感じる。

紫郎はラピスに一般常識を小出しだけど教えてもらい、今いる世界のことを知っていく。

読者も一般にこの世界観を知っていけるところはいいと思った。

重い展開にもなったり、異能力バトルもあり楽しめました。

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「トネリコの王2(ヒーロー文庫)/日向 夏」のあらすじ・感想

「トネリコの王2(ヒーロー文庫)/日向 夏」のあらすじ

350年眠り続けていた青年の運命を描いた近未来ファンタジー。

第2弾も数々の問題に巻き込まれる。新世界で青年は真実を探し出せるのか——!?

第七都市アマツカミの神託者として正式に働くことになった紫郎。

市民の不安と要人たちの圧力、それに紫郎は追い詰められながらも、

役割を果たそうとしていた。

自分が無力ゆえに救えない人が生まれる。

紫郎は周りに助けられながらも、少しずつ観測能力という

未知の力を使いこなそうとしていた。

そんな中、世界樹の最初の移送先が決定する。

第二十一都市ロゼット、赤いバラを世界樹とする蒸気と機械にまみれた都市、

紫郎たちは、世界樹の移植が終わるまでの数週間、その都市に滞在すること余儀なくされる。

そして、紫郎はロゼットの神託者を見て驚愕する。

真凛という少女は、前時代の紫郎の悪友ハナダに酷似した容姿をしていたのだった———-。

引用元:BOOK☆WALKERより

「トネリコの王2(ヒーロー文庫)/日向 夏」の感想

ラピスが可愛くもあり、いい性格になってる。

ソウに対しては毒舌になるところとか。

ソウはソウで元々敵だったけど、今作では味方。

しかも、ツンデレ属性。

SF色の強い作品で理解するまでに時間がかかるのだけども、登場するキャラが良くて面白い。

前作で紫郎が第七都市アマツカミの神託者になる宣言し、その役割を果たすために努力する姿はカッコよかった。

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さいごに

今回の記事は、「トネリコの王(ヒーロー文庫)/日向 夏」シリーズ全巻のあらすじ・感想のブログでした。

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