「俺の家に何故か学園の女神さまが入り浸っている件2(角川スニーカー文庫) / 紫ユウ」の感想

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日々雑記の管理人の無月黒羽です

 1巻が楽しめた作品なので、2巻も期待して読みました。

 今回の感想は「俺の家に何故か学園の女神さまが入り浸っている件2(角川スニーカー文庫) / 紫ユウ」です。

俺の家に何故か学園の女神さまが入り浸っている件2(角川スニーカー文庫) / 紫ユウ

あらすじ

自堕落な一人暮らしを送る俺・常盤木翔和の部屋には、学年一の美少女・若宮凛が入り浸っている。
放課後限定で始まったこの関係も夏休みを迎え――
朝はうちに来る凛に起こしてもらい、バイトから帰ると彼女が待っている、“ずっと放課後”な日々になっていた!
ご飯を食べるのも、宿題をするのも、息抜きのゲームをするのも二人一緒。
「今晩、お世話になってもいいですか?」
ついには、凛がうちに泊まることになり!?
プールに、そして夏祭りに……誰にも邪魔されない二人っきりの同棲生活(なつやすみ)に、凛の好きアピールが加速する!! 
WEBで圧倒的人気の甘々ラブコメ、距離が縮まる第2巻!

引用元:版元ドットコム

感想

 前回のデートのことを翔和がバイト中に健一が聞きに来てる。琴音に注意されているところを見ると、健一と琴音のカップルは仲がいいなと思う。まあ、バイト中に邪魔をしてはいけないけどね。小動物みたいにポテトを食べる琴音が可愛い。

 流れで翔和の家に凛と健一と琴音が来ることになる。健一と琴音がイチャコラを翔和と凛の目の前でやる。しかも、翔和と凛もやらかす。にしても、凛が通い妻っぽさが強くなっている。凛的には〝ただのお節介〟らしい。

 4人は仲かいいな。ボードゲームしたり翔和の家に泊まったり。時々、健一と琴音がイチャコラするけど、翔和と凛も甘々な空間になる。それなのに、翔和と凛はまだ恋人ではないのが不思議でならない。

 寝ぼけた凛が可愛いな。それにしても、凛の両親が面白い。お父さんが娘のことを根掘り葉掘り聞こうとしてお母さんを怒らせ、お父さんは惨めなところを見せたくないから娘を家から追い出すって、何度もあったみたい。なにこれ。娘思いの両親だな。

 翔和の家で凛とゲームして感情移入するし、外に出て雷が鳴ると猫みたいな悲鳴をあげる。なんとも、可愛い凛だな。凛のお母さんはパワフルだ。夫婦旅行のために、凛を翔和の家に1週間とか。

 翔和と凛と健一と琴音で水着を買いに行ったり、プールに行ったりする。凛も琴音も可愛いですね。特に、褒められたらデレるところが。

 1巻と引き続き、健一と琴音のラブラブな感じも、翔和と凛の甘々なやり取りも、ニヤニヤしながら楽しめた。

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