当メディアにはアフィリエイト広告が含まれています。

「主を失ったジャケット-神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん(2) (双葉文庫) / 竹村優希」の感想

この記事は約2分で読めます。

私は1日1冊の本を読んで、感想をブログに書いています。

ジャンルは特にこだわりがないので、ラノベでも、純文学でも、ミステリー小説でも、なんでも面白そうな作品ならば読んでいます。

今回の記事は「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」シリーズの2巻の感想ブログです。

あらすじ

亡き祖父・万のアンティークショップを継ぐために神戸に移り住んで5カ月。寒さも厳しくなるころ、寛人はアンティーク堂で使い込まれたいくもの灰皿を見つけた。修理職人の茉莉に聞いても、万が煙草を吸っていた記憶はないという。数日後、その灰皿を買いたいという客が現れた…古いモノには込められた“想い”を解き明かす、人気キャラクター小説第二弾。

引用元:BOOK☆WALKERより

感想

アンティーク堂に持ち込まれる物にまつわる謎を解いていくなかで、物を大事にしなくてはと思わせる作品です。

4編ある中で、episode0とepisode3の2編が感動しました。

万さんは周りから変な人と言われているけど、episode0とepisode3では粋なことをする。

それには、遺される者たちへの想いが詰まっていて、万さんの人柄が素晴らしさを感じる。

茉莉の言葉や凛の言葉には、力があり、胸に残りました。

さいごに

「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」シリーズは、2021年10月末までBOOK☆WALKERの読み放題で読めます。

タイトルとURLをコピーしました